幸せの崩壊と執着 映画『青春の殺人者』の考察・感想
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みなさんこんにちは、千年鯨です。
今回紹介するのは昭和に公開された映画『青春の殺人者』
この映画は実際に起きた事件を元に作られた映画であり、ドラマ『相棒』でおなじみの水谷豊が出ていることでも有名です。
今回は事件の概要と共に感想について記します。
映画『青春の殺人者』の基本情報
映画『青春の殺人者』の基本情報は以下の通りです。
監督:長谷川和彦
原作:『蛇淫』(中上健次著)
主演:水谷豊、原田美枝子
映画『青春の殺人者』は長谷川和彦監督の最初の作品であり、新人の第1回作品がキネマ旬報のベスト・ワンをとるというすごいことを成したことで話題になりました。
長谷川和彦監督は今年2026年の1月31日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
音楽は銀河鉄道999の曲を手掛けたこともあるゴダイゴが担当していたこともあり、見ごたえ聞きごたえある作品です。
映画『青春の殺人者』が配信されている動画サービス
https://www.photo-ac.com/
2026年2月現在、映画『青春の殺人者』が配信されている動画サービスは以下の通りです。
・U-NEXT
・Amazonプライム
・FOD
・Youtube
・Google Play ムービー
また、ブルーレイやDVDで視聴できます。
映画『青春の殺人者』は実話? 実際の事件について解説
映画『青春の殺人者』は実際に会った事件を元にして作られた映画です。
その事件とは市原両親殺〇事件、1974年こと昭和49年の10月30日に千葉県市原市で発生しました。
当時20代の若者だった男が両親を〇舌として逮捕され、極刑判決を受けました。
男には両親に交際相手との結婚を反対されたとトラブルを抱えていましたが、逮捕後から否認しており冤罪を訴えていました。
事件から50年以上経った2026年現在も刑に処されるのを待つ身として東京拘置所に収監されています。
映画『青春の殺人者』の感想・考察
映画『青春の殺人者』は実際にあった事件を元にしたこともあるのか恐怖を感じるものでした。
特に怖かったのはお母さんを演じた市原悦子の演技ですね。
具体的なことはこれから記します。
感想・考察ー1 幸せからの転落と執着
https://www.photo-ac.com/
この映画で一番強く感じたのは幸せの在り方についてですね。
親との衝突によって起きた悲劇、自分と他者との幸せの価値観、かつては同じ目線で見つめていた幸せのありかが変わってしまったことに対する悲しみなどが強く感じられました。
おぞましい現場を見てしまったお母さん、主人公が離れていくことに強く反発する恋人の姿が忘れられませんね。
ああ、こうやって幸せは崩壊するものなんだと感じました。
感想・考察ー2 それぞれの役者の演技が本格的
https://www.photo-ac.com/
映画『青春の殺人者』に興味を持ったきっかけはドラマ『相棒』の右京さんでおなじみの水谷豊の若い頃を拝めることからです。
極刑判決を受けた犯人を演じるというのは並大抵ではないと思われます。
恐ろしいことに手を染めてしまった主人公の苦悩や自暴自棄を表現した水谷豊の演技はまさにすごいものです。
その他にすごいのはお母さん役の市原悦子。
息子の不始末を自分の手でけりをつけようと心中を実行するあの迫力ある演技は恐怖を感じました。
しばらくは忘れられないくらい衝撃的なものです。
感想・考察ー3 大きな罪を犯したら人はどうなるのか
https://www.photo-ac.com/闇 事件
人は大きな罪を犯したらどうなるのか、その後の様子が映画『青春の殺人者』で描かれていました。
警察に自首してしかるべき処置を受けるというのが物事の道理なのですが、様々な感情がたくさん起こるものですね。
自分がもしその様な事になったら果たして冷静に自首できるだろうかと思ったものです。
崩壊が続いていく様は後味の悪さや一寸先は闇というものを感じました。
まとめ 幸せは一度崩壊したらもう二度と戻らない
映画『青春の殺人者』は昭和に起きた事件を元にして作られた映画です。
〇害がきっかけで起こる過去の幸せとの別離、先の見えない闇など、絶望がこれほどかと印象に残りました。
映画『青春の殺人者』は一度見たらしばらくは忘れられないものでした。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。










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